猫と学ぶ、はるまきの作り方

春巻ねこです。物語のようなものを書きます。書きながらの公開なので、随時加筆訂正しますが、大筋のストーリーは変わりません。この物語は、フィクション、です。

026 夫と子供の同級生の母親がダブル不倫を後悔した話

 

Giant Steps

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 〜 一歩を踏み出す 〜

 

自分も経験者なのだから、事前に予測可能だったにもかかわらず、不倫相手の妻子を傷つけたこと。

 

そして今、その責任を逃れようとしていること。

 

ガッカリ。

 

あなたのことを有能だと思ってた人は、あなたの見通しの甘さと軽率さと人を見る目のなさにガッカリしたんだろうけど。

だって、わたしくらいの何も出来ない無知無能な人間に降参するって。

要するにあなたたち2人がいかに100パーセントの悪事を働いてたかってことよね。

 

ガッカリ。

 

100パーセントの醜い欲と悪意で、わたしたち母子の心をズタズタにした。

ということです。

そしてもう、このご時世、データは一瞬で永遠なので、消せません。

あなたも子供を育ててるので、反面教師として教えてあげてください。

 

「一歩を踏み出す」とか綺麗事に言い換えないで欲しい。

ちゃんと「欲にまかせて快楽に溺れる」と言って欲しい。

 

なーにが「一歩を踏み出す」よ。

そんな風に綺麗事に言い換えて実際の行為を美化して正当化してるから、こんなことになっちゃうんだよ。

 

人間はカッコ悪い。

不完全で醜い。

裸の王様。

今回それを学んでるといいけど。

 

まさか未だに、自分もタカユキもその行為も結果も、せっせと美化正当化してるんじゃないでしょうね。

大きなお世話ですが、ちゃんと事実を振り返って見据えておかないと、また繰り返すし、あなたの子供たちにも伝えていけない。

 

あなたたち2人は、「いきなり深く素敵な恋に落ちて、いけないと分かっていながらも気持ちが押さえられなくて、お互いに一歩踏み出してしまい、少しずつ愛を育み、未来を約束し、お互いの傷ついた心を癒しあった」んじゃないの。

 

実際は、「ものすっごく発情して、まあいいやって関係して、お互い嘘だらけなのに綺麗事で自分たちをどんどん美化正当化して、あなたは元夫の悪事を隠れ蓑にして、タカユキは20年も別れてあげなかった妻を子供もろとも捨てることにして、お互いの家族をないがしろにしながら2年も楽しみまくったらバレていろんな意味で終了」したの。

 

データ上ではそうなるよね。

 

そのさ、あなたの頭の中の、現実おとぎ話変換器。

商品化したらみんな買うんじゃない?

生きてると辛いこと多いもんね。

全部をあなたみたいにおとぎ話化できたら楽よね。